第16番札所:観音寺の概要
名称 | 光耀山 千手院 観音寺 |
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名称読み | こうようざん せんじゅいん かんおんじ |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 千手観世音菩薩 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 天平13年(741) |
真言 | おん ばざらたらま きりく そわか |
四国88箇所の第16番札所である観音寺は前後の札所との距離が比較的近く、参拝に便利なお寺であり徳島市5か所参りとして親しまれています。
徳島市中心部からは車で15分程度の場所で、住宅街の中にあるお寺であり境内もコンパクトとなっていますが、四国霊場でここにしかない光明真言印があります。
納経をすると御本尊のお姿を描いた御影を無料でもらうこおができ、カラーの御影の場合は別途200円でもらえます。
天平13年に聖武天皇が国分寺建立の勅命をだしたのと同じ時期に、行基菩薩に命じて勅願道場として建立されたと言われており、1300年以上という長い歴史があるお寺です。
弘仁7年にこの地を訪れた弘法大師が御本尊の千手観音像を刻み寺号を観音寺としました。
天正年間には焼失して荒廃していましたが万治2年に3代目徳島藩主の蜂須賀光隆公により再建されました。
正式には光耀山千手院観音寺であり、高野山真言宗のお寺となっています。
御本尊は弘法大師作の千手観世音菩薩像、等身大の大きさとされており、脇侍として不動明王像と毘沙門天像がひかえていて御影にも3体の仏さまが描かれているのも特長です。
脇侍も弘法大師作と伝わっており不動明王は悪魔を降伏するために、そして毘沙門天は鎮守国家のために作られています。
仏足石やびんずるさん、夜泣き地蔵や大師堂と庚申堂などコンパクトなサイズ感でありながらも見どころが豊富にあり、住宅が密集するなかに突然現れる鐘楼門のインパクトがあるお寺となっています。
第16番札所:観音寺のアクセス
住所 | 〒779-3123 徳島県徳島市国府町観音寺49-2 |
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電話 | 088-642-2375 |
駐車場 | 普通6台・無料 |
宿坊 | 無し |
公式サイト | - |
観音寺へ参拝してきました
観音寺の入り口です。それでは中にはいって行ってみましょう。
観音寺の山門
観音寺の山門です。
観音寺の手水場
観音寺の手水場です。
観音寺の本堂
観音寺の本堂です。
観音寺の大師堂
観音寺の大師堂です。
観音寺の納経所
観音寺の納経所です。
八幡総社両神社
観音寺の八幡総社両神社です。
2014年11月6日に訪れた時の情報です