第3番札所:金泉寺の概要
名称 | 亀光山 釈迦院 金泉寺 |
---|---|
名称読み | きこうざん しゃかいん こんせんじ |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 釈迦如来(伝行基作) |
開基 | 行基菩薩 |
創建 | 天平年間(729〜749) |
真言 | のうまく さんまんだ ぼだなん ばく |
金泉寺は、四国88箇所巡りの第3番札所になり、お金にまつわる煩悩を取り去ることを意味するお寺です。
このお寺は弘法大使の空海が井戸掘りをしていた矢先、黄金の湧き水が湧き出た黄金の井戸と称されるお寺です。
黄金の井戸は長寿の井戸という俗説も存在しており、いつからかは不明ですが井戸の水に顔を映し顔がきれいに映らなければ病気になるという言い伝えもあります。
お遍路における位置づけとしては序盤の序盤でアスファルトと草が生い茂るあぜ道を通り目的であるお寺に入るという流れです。
危険な勾配は存在せず、注意すべく点としては、草が生い茂るあぜ道が注意が必要なエリアになり、草が生い茂るお寺に続くあぜ道には蛇のほか、イノシシという動物が存在している点です。
そのため、クマよけのような錫が安全を守るために必要で音を立てつつ移動することでイノシシのほか蛇を避けることが可能です。
第2札所からの距離としてはおおよそ3キロになりますので距離としては遠い方ではありません。
というのも、距離でいえば、40番札所から41番札所までの距離のほうがはるかに移動距離としては遠く、その距離は観自在寺から龍光寺まで50キロという道のりになります。
ちなみに一番長い札所は、37番札所の岩本寺から、足摺岬にある38番金剛福寺が最も四国88箇所巡りで遠い距離になりその距離95キロです。
そのため、金泉寺についてはまだ、隣接するお寺との距離についてはわずか3キロですから遠くはありません。
難所も存在しませんし、駐車場も存在していますので無料駐車場を使用する場合、14台停車可能という駐車場を利用することになります。
大型自動車の停車も可能なため、バス旅行などでも停車が可能な駐車場も存在します。
宿坊は存在せず、あくまで四国88箇所巡りの最初に通る関門という形でのお寺になります。
次の第4番札所への距離は5キロになりますのでお寺から次の札所への距離については2番から3番という流れと比較した場合遠くにありますが、まだ十分に移動可能な距離です。
第3番札所:金泉寺のアクセス
住所 | 〒779-0105 徳島県板野郡板野町大寺字亀山下66 |
---|---|
電話 | 088-672-1087 |
駐車場 | 普通14台・大型3台・無料 |
宿坊 | 無し |
公式サイト | - |
金泉寺へ参拝してきました
金泉寺の入り口です。それでは中にはいって行ってみましょう。
金泉寺の駐車場
金泉寺の駐車場です。
駐車場は山門横にあり非常にアクセスがよいです。金泉寺の山門
金泉寺の山門です。
金泉寺の手水場
金泉寺の手水場です。
金泉寺の鐘
金泉寺の鐘です。
金泉寺の本堂
金泉寺の本堂です。
金泉寺の大師堂
金泉寺の大師堂です。
金泉寺の納経所
金泉寺の納経所です。
極楽橋
金泉寺の極楽橋です。
金泉寺の御朱印
金泉寺の御朱印です。
2014年11月4日に訪れた時の情報です