第19番札所:立江寺の概要
名称 | 橋池山 摩尼院 立江寺 |
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名称読み | きょうちざん まにいん たつえじ |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 延命地蔵菩薩 |
開基 | 行基菩薩 |
創建 | 天平19年(747) |
真言 | おん かかかび さんまえい そわか |
立江寺は小松島市の住宅街の中にあり、JRの駅が近いため徳島の札所では貴重な駅から余裕で徒歩圏内の好立地です。
住宅街の中にあるので境内はそれほど広くはありませんが、拝顔できる御本尊や天井画がきれいな本堂、関所寺の恐怖の伝説が残る黒髪堂など、見どころが盛りだくさんなお寺です。
四国総関所の御朱印やステッカーもあるので、参拝の記念に買われる方も多いです。
立江寺は聖武天皇の勅願により、天平19年(747年)に創建されました。
立江寺の建立にあたっては、どこからともなく飛んできた一羽の白鷺がお寺を建てるべき場所を示したという伝説がありますが、その場所は現在の場所ではなく400mほど離れた奥の院・清水寺があるところだといわれています。
場所が変わった理由は、天正年間の長宗我部元親による兵火で、立江寺も被害を受けて堂宇が焼失し、徳島藩主・蜂須賀家の藩命によって再建されたときに現在の場所に移っています。
正式には橋池山摩尼院立江寺といい、高野山真言宗のお寺です。
四国霊場に4つある関所寺のひとつにもなっており、阿波の関所とも呼ばれています。
これは昔の国境などにあった"関所"とは違い、悪人は境内に立ち入ることができないという信仰的な意味合いのものです。
邪悪な心を持つ者や行いが悪い者が関所寺に入ると、弘法大師が仏罰を下すといわれています。
寺の御本尊は地蔵菩薩で、昔から立江の地蔵さん、子安の地蔵さんとして信仰されています。
行基菩薩が刻んだ地蔵菩薩像は6cmほどの小さいものだったため、紛失をおそれた弘法大師が等身大の地蔵菩薩像を彫り、胎内に納めたといわれています。
長宗我部元親による兵火でも昭和49年(1974年)に起きた火災でも焼失を免れているラッキーな御本尊です。
四国霊場では珍しく、拝顔することもできます。
第19番札所:立江寺のアクセス
住所 | 〒773-0017 徳島県小松島市立江町字若松13番地 |
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電話 | 0885-37-1019 |
駐車場 | 普通/30台(300円) |
宿坊 | 有り |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
立江寺へ参拝してきました
立江寺の入り口です。それでは中にはいって行ってみましょう。
立江寺の駐車場
立江寺の駐車場です。
立江寺の山門
立江寺の山門です。
立江寺の手水場
立江寺の手水場です。
立江寺の本堂
立江寺の本堂です。
立江寺の大師堂
立江寺の大師堂です。
立江寺の納経所
立江寺の納経所です。
多宝塔
立江寺の多宝塔です。
毘沙門堂
立江寺の毘沙門堂です。
立江寺の御朱印
立江寺の御朱印です。
2014年11月6日に訪れた時の情報です