第45番札所:岩屋寺の概要
名称 | 海岸山 岩屋寺 |
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名称読み | かいがんざん いわやじ |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 不動明王 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 弘仁6年(815) |
真言 | のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん |
岩屋寺は、標高700mの奇峰が天を突き、巨岩の中腹に埋め込まれるように堂宇がたたずむ典型的な山岳霊場です。
神仙境をおもわせる境内は、むかしから修験者が修行の場としていたようで、さまざまな伝承が残されています。
弘法大師がこの霊地を訪ねたのは弘仁6年とされており、そのころすでに土佐の女性が岩窟に籠るなどして、法華三昧を成就、空中を自在に飛行できる神通力を身につけ、法華仙人と称していたといわれています。
だが仙人は、大師の修法に篤く帰依し全山を献上し、大師は木造と石造の不動明王像を刻み、木像は本尊として本堂に安置し、また、石像を奥の院の秘仏として岩窟に祀り、全山をご本尊の不動明王として護摩修法をなされました。
一遍上人(1239?89)が鎌倉時代の中期にこの古刹で参籠・修行したことは、一遍聖絵にも描かれており、13世紀末ごろまでにはこれらの不動尊像をはじめ、護摩炉壇、仙人堂、49院の岩屋、33の霊窟などがそのまま残っていたと伝えられます。
いつの頃からか、四十四番大寶寺の奥の院とされていたが、明治7年に第一世の住職が晋山しました。
だが、同31年(1898)に仁王門と虚空蔵堂をのこし諸史料ともども全山を焼失し、大正9年に本堂より一回り大きい大師堂を再建、その後、昭和2年に本堂、同9年に山門、27年鐘楼を復興、宿坊遍照閣は38年、逼割不動堂・白山権現堂は同53年にそれぞれ建立されています。
大師堂は国指定重要文化財、寺域は国の名勝、県立自然公園の指定地でもあります。
第45番札所:岩屋寺のアクセス
住所 | 〒791-1511 愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468 |
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電話 | 0892-57-0417 |
駐車場 | あり(有料) |
宿坊 | 無し |
公式サイト | - |
岩屋寺へ参拝してきました
岩屋寺の入り口です。それでは中にはいって行ってみましょう。
岩屋寺の駐車場
岩屋寺の駐車場です。
入口から駐車場、そこからお寺まで20分程かかります。駐車場は上段と下段の2か所あります。岩屋寺の山門
岩屋寺の山門です。
すぐに山門がありますが、ここから200段以上の石階段が出迎えます。ある程度歩ける脚力がないと頂上までたどり着けません。山門は頂上の林の中にあります。岩屋寺の手水場
岩屋寺の手水場です。
岩屋寺の鐘
岩屋寺の鐘です。
岩屋寺の本堂
岩屋寺の本堂です。
岩屋寺の大師堂
岩屋寺の大師堂です。
岩屋寺の大師堂は重要文化財になっています。岩屋寺の納経所
岩屋寺の納経所です。
岩屋寺の御朱印
岩屋寺の御朱印です。
2014年11月10日に訪れた時の情報です