第36番札所:青龍寺の概要
名称 | 独鈷山 伊舎那院 青龍寺 |
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名称読み | とっこうざん いしゃないん しょうりゅうじ |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 波切不動明王 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 弘仁6年(815) |
真言 | のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん |
青龍寺(しょうりゅうじ)は、高知県土佐市に位置しています。竜のお不動さんの愛称をもつ波切不動明王が本尊です。
弘法大師が遣唐使として唐に渡った際、恵果和尚から真言密教の奥義を伝授され、帰国の際に投げた独鈷杵がこの山の中にあると感得して嵯峨天皇に奉上したというエピソードが残っています。
弘仁6(815)年に、弘法大師は、恵果和尚を偲んで、唐の青龍寺と同じ名前を付けて開基したとされています。
本尊は、暴風雨の中で、遣唐使船の弘法大師を救った不動明王の姿を刻んだものであると伝えられています。
江戸時代初期には荒廃していましたが、土佐藩二代藩主によって再興されました。明治のころまで土佐七寺といわれ名刹でした。
見どころは重要文化財の愛染明王坐や奥の院です。愛染明王坐は横浪半島突端の太平洋に落ちそうな所にあります。
また、青龍寺の北側は浦の内湾、南は太平洋に面し、横浪県立自然公園に指定されています。
高知県で最も古いとされる1781年建立の芭蕉の句碑(古池や蛙飛び込む水の音)が本坊裏の池の縁に、残っています。
芭蕉は、青龍寺の謂れや周囲の豊かな景色から、大海にあまねき護り独鈷山 峯にそびゆる宝塔の尊しと詠みました。この句碑は三重塔の前にあります。
ミニ八十八か所の石仏群もあります。
平成28年に土佐遍路道として、塚地峠周辺の青龍寺の道が国の史跡に指定されました。
この道には湧水の大師の泉、岩屋、安政地震の津波の碑などが保存されています。
第36番札所:青龍寺のアクセス
住所 | 〒781-1165 高知県土佐市宇佐町竜163 |
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電話 | 088-856-3010 |
駐車場 | 普通20台・無料 |
宿坊 | 無し |
公式サイト | - |
青龍寺へ参拝してきました
青龍寺の入り口です。それでは中にはいって行ってみましょう。
青龍寺の駐車場
青龍寺の駐車場です。
青龍寺の山門
青龍寺の山門です。
山門を抜けると本堂まで170段の階段があります。青龍寺の手水場
青龍寺の手水場です。
青龍寺の本堂
青龍寺の本堂です。
青龍寺の大師堂
青龍寺の大師堂です。
青龍寺の納経所
青龍寺の納経所です。
納経所は仁王門手前の左側になります。三重塔
青龍寺の三重塔です。
行場の滝
青龍寺の行場の滝です。
西国三十三観音像
青龍寺の西国三十三観音像です。
薬師堂
青龍寺の薬師堂です。
波切不動明王
青龍寺の波切不動明王です。
本堂の横には「波切不動明王」が立っていて、海の安全祈願のご利益があります。
宇佐大橋
青龍寺の宇佐大橋です。
青龍寺の御朱印
青龍寺の御朱印です。
2014年11月8日に訪れた時の情報です